円皮鍼とは
円皮鍼(えんぴしん)とは、皮内鍼(ひないしん)のことである。他に、置き鍼(おきばり)やシール鍼など とも呼ばれる。
ごく細く短い鍼を皮膚組織内に刺入し、絆創膏で固定することにより、1日から数日留置する。
通常用いる鍼は、筋肉にも達することが多く、長時間患者を制止させておくことができない。そこで、患者が動いても支障がない、皮下組織だけに刺入して固定するように考案されたのがこの円皮鍼である。
当院の円皮鍼の説明
“痛みの少ない円皮鍼”を目的として開発されたものを使用しています。鍼長は0.3~1.5mm、太さは0.11〜0.20mmという小ささです。
安全設計
個別包装され開封まで無菌維持されます。1枚のテープに鍼を樹脂で固定しているので、鍼が取れる心配はほとんどありません。
衛生的
貼る際、施術者の指がテープの粘着面や鍼先に触れることがないよう、独自の構造工夫が施されているため、衛生的にご使用いただけます。
皮膚に優しい
ムレたり かぶれたりすることが少ない、通気性の良いマイクロポアテープが使用されています。鍼が皮膚から浮くことがなく、ぴったり密着し、チクチク感はほとんどありません。
※使用感には個人差があります。